2009/7/31
“リチャード:「こうしてお電話差し上げたのは、VoiceCentralがApp Storeから削除されたことをお伝えするためです。理由はiPhoneの諸機能とダブるからです。」
僕:「そんな理由じゃ納得できない。その理屈だと、Textfree、Skype、fring、あとiCallもダブりと見なされるんじゃ?」リ:「他のアプリに関するお話はできません」
僕:「アプリそのものの話ではない。単にルール適用に一貫性がないと言ってるんだ」
リ:「私にお伝えできるのは、あなたのアプリがiPhoneの諸機能とダブっており、ユーザーのコミュニティに混乱をもたらしていた、ということだけです。これは弊社のポリシーに違反します」
僕:「今頃になってポリシー違反なんて、前となんか状況が変わったの? 過去4ヶ月ずっと問題なくストアに置いてきたじゃないか。それに先立つ1ヶ月半おたくで“審査中”も問題はなかった。ストアに出してからアップデート申請した時だって問題は一度も持ち上がらなかった」リ:「それは言えません。―私に言えるのは、あなたのアプリが弊社のポリシーにそぐわない、ということだけです」
僕:「アプリのどの部分がダブりなのか教えてくれないか?」
リ:「細かいディテールはお話できません」
僕:「これをやったら準拠回復してストアに戻れるという、何かこちらにできる変更や修正はないのか?」
リ:「お話できません」
僕:「あのね、問題の所在も分からないんじゃ、アプリを再提出すべきかどうかも判断できないじゃないの? 他の開発事業に投資を回すべきかどうかも、どう判断できる? これから出すアプリにも影響が出てくるんだよ」
リ:「それにつきましては、私にはお力になれません」僕:「こんなシナリオで物事が動くんじゃ、アップルを今後もパートナーと見なしてこちらの成長にプラスなのかどうか判断のしようがない。僕の身になって考えてもみてよ。自分に口を挟む余地なくいつ殺されてもおかしくないようなものに、血と汗と金を注ぎ込み続けるか? 」
リ:「仰ることは分かります。が、それにつきましても私にはお力になれません」僕:「どうせあのアップルの誰かに電話かけろって言われたんでしょ。 その頼んだ人間と話させてくれないかな?」
”
リ:「本件に関してあなたがお話になれる相手は私だけです」
僕:「この提携関係に意味があるのかどうか、当社が戦略決定が下せるよう、こちらの質問にちゃんと答えてボールのやり取りができる人間がいなくてはおかしい」
リ:「あなたがお話できるのは私だけです」
僕:「君が嫌いで言うんじゃない。そちらだってこの電話はかけろと言われたんで仕事でかけてることぐらい、こちらにも分かってる。でもさ、今のこの2人の会話、全然かみ合ってなくないか。質問と回答のボールのやり取りもない。質問には一切答えてならないと言われてるんだね。頼む、お願いだから、僕と内容のある話をしたい人がいないか、上司に聞いて回ってくれないか? 必要ならオフレコだって構わない。トップシークレットのNDAにまたサインしなきゃならないなら、それも構わん。が、今のままでは全くラチがあかない。 開発を続けることに意味があるかどうか、当社としても経営判断が必要なのだ」
リ:「それは上司たちに報告しておきます」
— iPhoneアプリ削除を知らせるアップル社員と開発者の会話:There’s No App for That - Riverturn (via budda)
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